9月7日土曜日。
とても良い天気で、気分も晴れやか。
まさにお散歩日和。
以前から計画してた場所へ友人Tと向かう。
向かった先は「しもだて美術館」
お目当ては、現在開催中の「江口寿史 イラストレーション展 彼女」
江口寿史イラストレーション展 彼女 2019年7月13日~9月16日 しもだて美術館
企画展名 | 江口寿史イラストレーション展 彼女 |
会期 | 2019年7月13日(土)~9月16日(月) |
会場 | しもだて美術館 (アルテリオ3階) |
内容 | しもだて美術館は、夏の企画展として≪江口寿史イラストレーション展 彼女≫を開催します。ギャグ漫画家としてデビューし、いまや日本を代表するイラストレーターとしても活躍する江口寿史氏。江口流というべき絵作り、とくに女性を美しく描く卓抜したセンスとファッションや音楽など時代の流行を巧みに取り込む描写は、その後の漫画やイラストのスタイルに大きな影響を与えました。本展は「彼女」と題し、江口氏が追い求めた女性の美を、新作を含む約300点のイラスト作品で紹介します。40年にわたって描かれた女性の姿を通じて、その時々の流行や若者の生き方、時代のカタチを感じていただきたいと思います。 |
開館時間 | 10:00~18:00 (入館は17:30まで) |
休館日 | 月曜日 (但し、7月15日(月)・8月12日(月)・9月16日(月) は開館し、7月16日(火)・8月13日(火) 休館。) |
入館料 | 一般 800円、団体 (10名以上) 750円、高校生以下無料 本展会期中発行の板谷波山記念館入館券の半券提示で 700円。 (半券1枚につき1名様1回限り) ※本展入館券で夏季所蔵品展も観覧可能。 ※障害者手帳等を交付されている方及び付き添い1人まで入館無料。 ※第3日曜日「家庭の日」(7/21、8/18、9/15) は、高校生以下のお子様連れ家族は入館無料。 |
交通 | 【鉄道】 JR水戸線・関東鉄道常総線・真岡鐵道真岡線下館駅北口から徒歩約8分 【お車】 北関東道 桜川筑西ICから国道50号で約20分 北関東道 真岡ICから国道294号で約30分 圏央道 常総ICから国道294号で約40分 常磐道 谷和原ICから国道294号で約60分 東北道 佐野藤岡ICから国道50号で約60分 |
駐車場 | 無料地下駐車場。(96台) または、筑西市役所 (下館庁舎) 駐車場 をご利用ください。 |
主催 | しもだて美術館、筑西市、筑西市教育委員会、東京新聞 |
後援 | 茨城県 |
協力 | 協同組合日専連しもだて |
企画協力 | KOTOBUKI STUDIO |
監修 | 楠見 清 (美術評論家) |
備考 | 宿泊施設の情報は、ホテル カテゴリをご覧ください。 飲食店の情報は、洋食、寿司、酒・食事 カテゴリなどをご覧ください。 お土産をお求めの方は、和洋菓子 カテゴリなどをご覧ください。 |
問合 | しもだて美術館 TEL 0296-23-1601 |
美術館付近に着いたのがちょうどお昼時なので、先にランチしてから、腹ごなしがてら歩くのが良いのではと決めてみる。
「美術館」に行くことは決めていても、ランチは行き当たりばったりだったりする、優柔不断な私と友人T。
ま、それが楽しかったりもするし、場合によっては好転したり(穴場を見つける)もするので悪くはない…と思う。
付近の駐車場に車を停めて「食べログ」等で検索開始。
友人Tが蕎麦が良いとのリクエスト。
検索…。
近場に良さげな蕎麦屋があるのを発見!
珍しく、すぐに決定(いつもはモタモタ(笑))!
徒歩で反対側(方向音痴)に歩いていくも、何とか無事に、蕎麦屋に到着。
ランチ
店舗基本情報
店名 | そば 永盛 |
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ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ | 0296-22-3354 |
住所 | 茨城県筑西市丙122-8 大きな地図を見る 周辺のお店を探す |
交通手段 | 下館駅から504m |
営業時間・ 定休日 | 営業時間11:00~14:00(売り切れ終い) 定休日 日曜日 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) | ¥1,000~¥1,999 |
席・設備
席数 | 17席(4人掛けテーブル×2卓。カウンター9席。) |
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個室 | 無 |
禁煙・喫煙 | 完全禁煙 |
駐車場 | 有酒店北側に4、5台 |
空間・設備 | カウンター席あり |
携帯電話 | docomo |
特徴・関連情報
利用シーン | 家族・子供と | 一人で入りやすい | 知人・友人とこんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ | 子供可 |
土曜のランチタイムなのもあるかもですが、カウンター席含め、17席の店内はほぼ満席。
入れ替わり立ち代わりといった感じですね。
混雑ぶりに「味へ期待」も膨らみます。
蕎麦屋さんということもあり回転率が良く、平日はサラリーマンの方々などで賑わうようです。
私は「つけかもせいろ 800円」、友人Tは「天もり 800円」を注文。
ビックリしたのが、注文してから出てくるまでが、かなり早いこと!
これはサラリーマンのみなさんにも、人気な訳だな…と納得です。
友人Tにブログに載せるんで「食レポよろしく」と注文。
私「天麩羅いかがですか?」
友人T「美味しい。」
私「緑の葉っぱは何ですか?」
友人T「分かんない。」
私「キノコはどうです?」
友人T「うん。しめじ美味しいよ。」
私「いや、それ明らかに舞茸でしょ?アカンやんけ。」
ちなみに私と友人Tとは、年齢が一回り近く離れている(年上パイセン)。
…のにもかかわらず、この会話。
波長や趣味嗜好が合うので、結構長い付き合いになっています(感謝)。
まぁ、こんな他愛ない会話をするのも、休日の楽しみだったりするわけで。
お喋りしながらも、あっという間に完食。
ササッと手軽に食べれて良かった。
「しもだて美術館」 の目と鼻の先です。
味も良くリーズナブルな価格。注文から出てくるまでの時間も早い。
「そば 永盛」さん、オススメですよ。
お腹も一杯になったところで
さぁ、今日の目玉の 「江口寿史 イラストレーション展 彼女」 へ。
江口寿史 イラストレーション展 彼女
まず、 「しもだて美術館」 にビックリ。
とても立派な建物じゃないですか(工事中だったのが残念ですが。)!
日差しがジリジリと暑いので、そそくさと中へ。
1階に軽食、お土産コーナーがあり、そちらでランチをしている方もいました。
トイレも綺麗で、受付の職員さんの対応も良く、非常に良い印象です。
さぁ、3階の美術館フロアへ。
3階フロアはしんと静まり返り、「お、美術館に来たんだな。」と再認識させてくれます。
私自身、中学生の時以来の美術館でしたが、歳を重ねたのもあってか、意外とすんなり溶け込めました。
撮影はOK。の文字も確認し、いざスマホ(カメラ)を準備し中へ。
スマホ(カメラ)の人が多い印象でしたが、中にはちゃんとしたカメラで撮影している人もいました。
正確な数は解りませんが5,60人くらいでしょうかね。それぞれの思いにふけりながら、鑑賞してました。
周りを見た感じ、年齢層は割と高めですね。
少年(少女)時代に「週刊少年ジャンプ」を読んだ世代の方でしょうか。
良いですね。
「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」を読んだ少年(少女)が大人になり、再び江口先生の作品を鑑賞する。
素敵なことですよね。
実は、友人Tがまさに世代でして。
小5の時に「ストップ!!ひばりくん!」を読んでいたとのこと。
変な方向に進んでいかなくて良かったね(笑)
なんて話で盛り上がりました。
気になった方は過去記事 Kindle Unlimitedで漫画を読んでみた。「ストップ!!ひばりくん!」が面白い!時代を感じるけど、そこを含めて楽しめる良作!
を読んでいただけるとありがたいです。
私は残念なことに世代的に「ストップ!!ひばりくん!」が連載された当時に生まれた人間なので、その「懐かしさ」や「感動」は味わえませんでしたが。
にしてもですよ…。
最初から最後まで「江口寿史」先生が描いた素敵な「彼女」「女性」たちがたくさん見れます。
第1章から6章までテーマ別に分けられていて、大きなキャンバスに出力したものや数多くの原画。
その他にも切出し人形・壁シート貼り作品。
来場者の似顔絵が壁一面に展示されている一角では、スクリーン上映で江口先生ご本人の、人となりがちょっとだけ垣間見える映像や、スケッチの様子などもありと、色んなタイプの作品で来場者を楽しませてくれます。
好きな人にはたまらない。
まさに圧巻の一言。
何処かで観た綺麗な女性の絵。
それって「江口寿史」先生の絵じゃありませんか?
それくらい多種多様なメディアや媒体等のバリエーションです。
きっとみなさんも、何処かで見ている筈ですよ。
見る人に強烈なインパクトを与える、女性を描く「天才」だと思います。
ただ美しいだけでなく、一人一人の女性にしっかりとした個性があるんですよね(結構、当たり前じゃないんですよ)。
友人Tと話したのは、描いた女性の絵がちゃんと「個」として「キャラ立ち」しているということ。
そういった面が、他の作家さんと比べると抜群に上手だなと(偉そうにスイマセン。)
やっぱ「天才」だな。
と納得。
本当に眼福の時間でした。
さ、お土産を買おう。
再び、一回お土産売り場へ。こちらも盛況のようで、みなさん何らかしらお土産に買ってらっしゃいました(江口先生のグッズは強いですね)。
限定品アクリルスタンド6種は完売ですね。
アートブック、クリアファイル、ポストカード、Tシャツ、トレーナー、缶バッジ、手ぬぐい、などなど。
思わず欲しくなるものがたくさんあって困る。
湧き上がるを堪えつつ…
私は「クリアファイル」と「ポストカード」を購入。
友人Tは「ポストカードセット(26枚セット バラで買うより800円お得)3100円を購入。
いやいや、大満足です。
目の保養になりましたよ。
休日に美術館ってのもアリですね。
期待も大きかったんですが、それを更に超えてきた、素晴らしい時間を堪能することができました。
「珈琲でもいただきますか。」ということになり、何故か「益子」に向かうことに。
道の駅ましこ
何故かとか言ってた自分を反省。
すごく良い所じゃないですか!
〒321-4225 栃木県芳賀郡益子町長堤2271
TEL 0285-72-5530 / FAX 0285-72-5531
営業時間 9:00 〜 18:00(定休日 毎月第2火曜日)
立派な建物(こちらは木のぬくもりを感じられる作り)
地の物や野菜に植物などで、なかなかの込み具合。
写真が無くてスイマセン。
気になった方は 「道の駅ましこ」ホームページへ
道の駅内のレストラン「ましこのごはん」へ。
店内の席からは、田んぼに囲まれた、のどかな田園風景。
鮮やかな緑(もう稲刈りの時期ですね)です。
友人Tが気になるメニューを発見。
とりあえず、当初の目的通り、珈琲をいただくことに。
私も友人Tも「水出しアイスコーヒー 550円」を注文。
メニューには「8時間一滴一滴落とした夏季限定プレミアム珈琲。水出しでしか味わえない柔らかな飲み口と風味が特徴です。」とのこと。
違いの分かる漢です(キリッ)
じゃなくても、明らかに分かる違い。
ただ濃いだけでなく、上品なコクと香り、味わいがありました。
珈琲をいただきながら、友人Tと互いの近況などを話す。
2人ともおっさんなんで、健康や仕事の話など。
ゆったりとした時間を楽しみました。
ということで家路につくことに。
まとめ
いやぁ、良い休日でした。
そして「江口寿史 イラストレーション展 彼女」
最高に素晴らしかった。
期間が9月16日までです。
魅力的な作品が、たくさん展示されてます。
昔「週刊少年ジャンプ」で楽しんだ諸兄はもちろん、アートやデザイン系が好きな方にも幅広い年齢の方が楽しめると思います。
「女性」の魅力や力強さを、バシバシ感じられる展覧会となってます。
お時間がある方は是非。
それでは。