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『Ghost of Tsushima』物語の序盤をプレイしてみた感想

  • 2020年7月18日
  • 2020年7月19日
  • ゲーム

7月17日(金)に発売されたPS4の超大作『Ghost of Tsushima』。

発売日に無事に届き、プレイしてみたので感想を正直に書かせていただきました。

ストーリーのネタバレ等はありません。

これからプレイされる方、気になってるけど迷ってる方の参考にしていただければ幸いです。

Ghost of Tsushima

文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国(大元)は東方世界の征服をもくろみ、立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。

東の果て、日本に侵攻すべく編成された元軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智将、コトゥン・ハーン。ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬に上陸する。

これを防ぐべく集結した対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅。島はたちまち侵略の炎に包まれる。

だが、かろうじて生き延びた一人の武士がいた。

境井 仁(さかい じん)。

仁は、境井家の最後の生き残りとして、たとえ侍の道に反した戦い方に手を染めることになっても対馬の民を守ろうと決意する。冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を敵の手から取り戻すのだ。

引用元:Ghost of Tsushimaより

価格やトレーラーなどについて書かせていただいてます。

こちらも一緒に見ていただけると、『Ghost of Tsushima』についての魅力が伝わるかと。

黒澤モードはいつでも可能

黒澤明監督の時代劇から着想を得た白黒フィルター

最初から「黒澤モード」でプレイすることも可能です。

「黒澤モード」とは、映画監督の「黒澤明」さんが監督を務めた『七人の侍』や『羅生門』のようなモノクロ映像でプレイできるモードのこと。

黒澤モードにすると、カラー画面から一変。

白と黒の世界へ。

でも、美麗なグラフィックを売りにしているわけなので、まずは色彩豊かな対馬を思う存分眺めてからでいいかなぁと。

程よく遊んだら、頃合いを見計らって「黒澤モード」で対馬を旅してみようかと思いました。

対馬の世界をオープンワールドで

広さを心配されてた方もいらっしゃいましたが、十分なくらいに広いです。

すぐには「もう行ける所が無い」なんてことにはならなそうです。

行く先々には思わず息を呑む、美しい景観。

グラフィックはPS4の中でも最高峰といえるかと。

ファストトラベルの待ち時間

オープンワールドのゲームといえば、移動での「ファストトラベル」の待ち時間。

ローディングが長いとちょっと萎えますよね。

その点『Ghost of Tsushima』は…

早いです!

ファストトラベル先の情報量などにもよるかもしれませんが、「まだかなぁ~」とはなりません。

ローディング中にもお役立ち情報が表示されますし、ストレスフリーです。

なんなら早すぎて、お役立ち情報が読めないなんてことも。

※PS4 ProSSD換装済みでの検証です。

忍者な移動

飛んだり跳ねたりする辺りは『Horizon Zero Dawn』のような感じ。

断崖絶壁な所を「ピョンピョン」と飛び移る様は、正に忍者ですね。

とんでもないような場所にお社が立ってたります。

高所恐怖症の人には、ちょっぴりツラいかも。

現時点では、馬と駆け巡るの散策が楽しいので「移動がだるい」なんてことはありません(序盤だからかもですが)

一度訪れた場所ならファストトラベルが可能ですし。

移動しながらの素材集めも楽

素材は弓の性能を向上させたり、鎧や衣類の染料になったりと見つけたら採っておきたいもの。

その点、道中にある花や竹などの素材集めも、R2ボタンで「シュ」と採ってくれるのでとっても楽です。

もたもたの「採取動作」もありませんし、馬に騎乗した状態でも採取可能なのが嬉しい。

馬を走らせつつ、景観を眺めながらの採取、イイ感じです。

充実のフォトモード

最近の作品はグラフィック性能が上がり、作中の「美しい世界」に思わず行った気持ちになれるほど作り込みがしっかりしてますよね。

『Ghost of Tsushima』はフォトモードが充実してます

変顔写真や景色をアレンジできたりと、写真を撮るのも楽しめそう。

方向キー右でフォトモードを開始。

いろいろと加工ができたりするので、戦闘に疲れたらフォトモードで写真撮影なんていうのも良いかも。

能力強化など

L1×△L1×△×の順でキーを素早く押す感じ。

能力の強化は、いろんな場所を訪れることで強化できます。

稽古台で竹を斬ったり、秘湯巡りをしてみたりで能力を強化する部分は日本らしさが満載で天晴な感じ。

私は竹を斬って気力を伸ばすのが、ちょっぴり苦手かも(笑)

ですが、ペナルティなどは無く何度も挑戦できるはありがたい。

諦めずに一心不乱に竹を斬ること数回目、「スパパッ」と上手く斬ることができました。

能力強化の場所を探して、馬を走らせるのも楽しいもんです。

馬に愛着が湧く

序盤に相棒となる馬を選ぶことができます。

馬の毛色と名前を3パターンの中から。

馬は一緒に旅する仲間として重要な役回り。

ちなみに私は「白い馬」で、名前は「空」にしました。

方向キー左で「ピーッ」と呼べば、すぐ駆け付けてくれます。

馬の装飾アイテムとして「馬具」は変えられるようですが、他はまだわかりません。

人参あげたり、ブラシで毛並みを…はできませんが、とても可愛いヤツです。

戦闘

https://www.youtube.com/watch?v=WotGxZuD0hw

剣戟アクションについては、最初にしっかりとチュートリアルがあるので安心です。

どんな感じの戦闘かというと…

いろいろなアクションの作品が混ざっているような感じですね。

『ウォッチャー』のような感じもありますが、もっと奥深い感じもします。

構えなどがある部分は『仁王』に似ているし。

ステルスアクションは『天誅』や『アサシンクリード』っぽさもある。

いや、『侍道』かな。

えー、いろんな作品のいいとこどりの様な戦闘かも。

ということは…

もちろん面白いのです!

ガンガン戦いたい気分になります。

死にゲーではない

難易度は3段階で、易しい>普通>難しいから選べます。

私は難易度「普通」でプレイ中。

プレイしてみて「死にゲー」ではないと感じました。

ただ難易度「難しい」だとまぁまぁに敵が強いので、能力を上げるか作戦を考えてプレイするべきかも。

その辺は良い塩梅の難易度調整なのでは、と思いました。

私自身、アクションが得意とは言えませんが、今現在は楽しくプレイできてます。

難しいようなら、難易度「易しい」にしてもペナルティやトロフィー獲得の関係も、問題なさそうなので安心かと。

体力の回復は気力で

アイテムを使用することで体力を回復する作品が多い中、『Ghost of Tsushima』は「気力」を消費して回復します。

方向キーの下を押すと、「フンッ!」とお腹に力を入れる動作をすると共に回復します。

空腹ゲージなどは無く、食べて○○がアップ的な要素はありません。

まぁ、食べる要素があっても面白かったかも、なんて思ったりしましたが。

できることが増えてく過程が楽しい

能力の向上、刀や鎧の強化、次から次へとやれる事が増えていく序盤は時間を忘れる程の面白さ。

今のところ楽しくて仕方が無い状況で、早く続きがやりたい!

PS5の続報が待たれる中、PS4の有終の美を飾るに相応しい、素晴らしい作品の1つだと言えますね。

侍や忍者が好き、オープンワールドのゲーム、ステルス要素などが好きな方にはおすすめの作品です。

あなたも対馬の世界を旅しませんか。

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