「サツマイモ」の美味しい時期ですね。
みなさんは「サツマイモ」食べてますか?
「サツマイモ」は健康にも良いんですよね。
- 食物繊維がたっぷりで、急な血糖値の上昇も無く、コレステロールを下げ、お通じもよくしてくれます。
- パンやスナック菓子などの炭水化物(単純炭水化物)とは違い、サツマイモの炭水化物(複合炭水化物)は消化に時間がかかるため、腹持ちが良いんです。ですので、運動前のエネルギー補充目的や、お子さんのおやつには最適。
- ビタミンAが豊富で、その主要成分の「レチノール」は、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがあります。
良いとこだらけでビックリですね。
色んな料理に使えますが。今回は「塩バター」で炒めます。
それでは、調理開始!
調理
材料
サツマイモ(紅あずま) | 2本 |
バター | 30gくらい |
塩 | 適量(かるくパラパラ) |
砂糖 | 大さじ3杯くらい(お好みで) |
水 | 適量 |
いただいた「サツマイモ」
良い芋の見分け方は「皮の色が濃い」「根が浅い(芽が出てない)」「蜜がついている」「太い」などらしいです。
いただいた「サツマイモ」を見ると、ちょいちょい芽は出てきてますね(文句はないです)。
でも、どっしりと太く美味しいサツマイモでしたよ。
次に買う機会に、気にしてみます。
さて、調理。
輪切りにします。
※固いので手に気を付けてください。
棒状に切ります。
今回はちょっと「太め」な感じで作りましたが、もっと細くしても、それはそれで良さそうですね(サツマイモのキンピラ風とか)。
2本でこの量。
「サツマイモ」パーティーができます(笑)
フライパンを加熱し、バターを入れます。
生のサツマイモをフライパンに直で入れて炒めてしまいましたが、「レンジでチン」の方が良いと思います。
その方が時間も短縮になります(後から気付きました…)。
焦がさない様に木べら等で混ぜます。
炒める量とフライパンのサイズが合ってないですが、気にしないでください。
かるく焦げ目がつき、頃合いを見計ります(菜箸などで刺す)。
イモが固い場合は水を入れて、蒸し焼きにしてください。
砂糖と塩を投入します。
サツマイモの形を崩さない様、サクッと混ぜます。
程良く混ざったら完成!
実食!
いただきます。
「サツマイモ」のホクホクとした食感に、甘じょっぱいバターが絡み、とっても美味しい。
なんとも言えない味わいに箸が止まりません。
作って直ぐに食べなかったので、表面の「塩」と「砂糖」がなじみ、しんなりした感じになりました。
作りたてだと「砂糖」と「塩」が溶けず、少し残っている感じで「おやつ感」があります。
好みの問題ですね。
「バター」や「塩」、「砂糖」の量なんかもお好みで。
「バター」を多めにして、「さいの目切り」にして「塩バター煮込み」なんてのも良いですね。
紫芋
ちょっと脱線。
ちなみに中身が黄色ではなく紫色の品種は「紫芋」と呼ばれ、紫色なのは、「アントシアニン」という色素が含まれているからなんです。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。
「抗酸化作用」…身体が「酸化」すると、老化が進んだり、シミやシワ、肌あれ、更には「生活習慣病」や「がん」の引き金になったりと…。さまざまなトラブルの原因になると言われています。 その「酸化」を防いでくれるのが「抗酸化作用」
紫芋は「パープルスイートロード」がオススメ。
一般的には甘くないのが「紫芋」とのことですが、こちらの「パープルスイートロード」は「紫芋にしては甘い」とのことなので、蒸したり焼いただけでも美味しいとのこと。
色を生かした料理として、ペーストにしてみたり、ポタージュ、お菓子なんかにも使えそうです。
アイデア次第で、色々できそうで面白いですね。
私も機会があれば、挑戦してみたいと思います。
まとめ
おかずにもう一品欲しいな。
おやつにヘルシーだけど、健康的のものを。
なんて時に良いのではないでしょうか。
みなさんも、旬の「サツマイモ」をいただいてみてはいかがでしょうか?
それでは。